愛になったり害になったり

幸せは辛さに1本足しただけの虚像に過ぎない。
それを強く感じても幸せというものを追い求めるのは余りに盲目的だ。
その危うい感情を甘んじて受け入れた結果意志は砂になって、海は泥になった。
見渡す限りの無に胸を押しつぶされて。
それでも人々は幸せを追い求めるのだ。
砂は意思になって、泥は海になる。
見渡す限りの温かさで心を満たされて。

虚像に振り回されたって今見てるものが全てなんだ。

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